スタートしましたが、最初から走れるわけではありません。
前はどん詰まりでなかなか前に進みません。
最初は歩いて前に進みます。
まあ、先は長いですから。
やっと鳥居を通過しました。だいたいここまでで3、4分くらいかかっています。
思ったよりも早く通過しました。
10分くらいかかるかも知れないと思っていたのですが・・・
鳥居を通過するとすぐに右折します。
右折地点直前から見た光景ですが、見渡す限りランナーがアリの行列のように続いています。
こんな行列で最後まで行くのでしょうか?
周りも密集状態であまり気持ちよく走れません。
もしこの状態のままだったらちょっと・・・
だんだん集団がバラけてくることを祈ります。
2時間でゴールするペースランナーがのぼりをもって走っています。
ハーフマラソンの完走が目標の人は、このペースランナーを目標に走っていれば完走できるはずです。
このペースランナーを目標として走っているランナーはたくさんいそうです。
この人についていけば完走できるなんて、心強い存在ですよね。
鴨川(川端通)に突き当たると左折して南に下ります。向こうに見えるのが鴨川で、鴨川の向こうに見えるのが「ホテルフジタ」。
実は有名なホテルです。
よく考えたら、京都のホテルで鴨川沿いに建っているホテルって、ここだけなんですよね。
スタートから2km地点。
ちょうどココで鴨川を渡って、御池通を西に向かうことになります。
信号が赤であるところに注目。
御池通沿いにあるホテルオークラ。
京都で一番高さの高いホテル(だったはず)です。
一度最上階の宴会場に行ったことがあるのですが、京都の街並みが見渡せます。
河原町通をはさんでホテルオークラの向かいにある京都市役所です。
ブラスバンド演奏がランナーを激励します。
御池通を西に走っています。
御池通は京都市内で一番道幅の広い通りですが、写真のように当日は北側を交通規制してハーフマラソンのコースにしています。
スタート最初の頃に比べると、集団は相変わらずですが、道幅が広いので密集状態が少し楽になり、ストレスなく走れます。
せっかくの大通りを閉鎖してのマラソン大会です。
こうでなくっちゃ!
御池通と烏丸通の交差点で右に曲がり、烏丸(からすま)通を北に向かいます。
木の生えているところが京都御所(京都御苑)です。
白い建物はなんと交番です。
京都御所の直近の交番ともなると、こんな外見なのです。
今まで走ったところは、ほとんどペースランナーと並行して走っています。
同じようにペースランナーを活用している人多数。
京都御所の西側にある護王神社です。
護王神社は別名「いのしし神社」と呼ばれていて、「狛犬」ならぬ「狛いのしし」が建てられています。
ちなみに、京都市内は北に向かってなだらかな上り坂になっています。
今はず~っと上り坂を上っているところです。
この傾斜、車で走っていてはよく分かりませんが、自分の脚で走っているとよ~く分かるのです。
ここが乾御門前の最初の関門です(5.0km地点)。
車椅子マラソンのゴール地点でもあります。
関門にはこのように時計が設置されています。
第一関門の閉鎖時間はスタート34分後。ちょうど2分30秒の余裕がありました。
ここまでは周りにもランナーがたくさんいて、まだまだ余裕があります。