京都シティハーフマラソンには妻と子供が応援に来ていた(といっても、本当はスタートの時は自分だけで行って、ゴール後に待ち合わせただけorz)ので、参加通知証と一緒に送られてきた無料入場券で「無鄰庵(むりんあん)」というところに行ってきました。
子供連れなら本当は「京都市動物園」がお勧めなのですが、ウチではよく行っているので、今日はちょっと違うところにしようか、と。
無鄰庵の入り口です。
場所的にはちょっと分かりにくいところにあるのですが、無料入場券に地図が描かれているのですぐ分かります。
会場から徒歩5から10分くらいです。
ハーフマラソンを走った脚にはたったこの距離でもしんどいんですけど。
無鄰庵の庭園です。
無鄰庵とは、明治27年から29年にかけて、元老山県有朋が京都に建てた別荘だそうです。
なんで2年もかかったのかと言うと、日清戦争が始まって工事が一時中断されたからなのだそうです。
今では無鄰庵は京都市の所有で、国の名勝に指定されているそうです。
ちょっと改装中。
おお~これぞ日本の庭園。借景ですね。
無鄰庵の茶室。
すごいのが、この茶室が(たぶん一般にも)解放しているという点です。
ちゃんとパンフレットに
「茶室・母屋2F使用料 1回の使用につき3,500円(使用される場合は、事前に京都市文化市民局文化芸術都市推進室文化芸術企画課へ申し込んで下さい)」
と書いているので、間違いないでしょう。
古い価値あるものを、ただ単に「見る」ためだけに残すのではなく、「使う」ために残す。
とってもいいことですね!
無鄰庵の後は、京阪三条駅の近くにあるお好み焼「どんぐり」で祝杯。
どんぐりはお好み焼以外にも鉄板焼きのメニューが充実していてオススメのお好み焼屋です。